こんにちは、りこです!
保育士を目指す上で避けては通れない実習。そして実習日誌。
ほとんどの学生さんが実習は嫌だなあと感じると思います。
私も実習中は文句ばっかり言ってたし
早く終われ早く終われ!と思いながら頑張りました(笑)
今回は
- 実習日誌が進まない
- できれば高評価を取りたい
と思っている実習生さん向けに
私が高評価を取れた日誌の書き方をご紹介していきます!
1:子どもの動き
実習日誌は、学校によってフォーマットが少し違う事がありますが
1では“子どもの動き“の部分についてお話しします。
子どもの動きには、1日の全体的な子どもの流れと自分が関わった子どもの様子を書いていきます。
これを出来るだけ紙いっぱいに書き込みますよね。
そこで一工夫加えるこのがこちら↓
覚えてる限りの子どもの様子も書く。
これがしっかり書けると日誌はびっしり埋まりますし
先生たちにこの子はよく見ていると思わせることができます。
日誌が埋まらなくて困った時は、1人の子の様子を掘り下げて
あたかも別の子の様子を書いているように書くのもありです。
子どもの動きに書くことは
- 子ども全体の流れ
- 関わった子どもの様子
- その他周りにいた子どもの様子
具体的には
9:00
朝の会をする。
実習生に「隣に来て」と言って一緒に朝の会に参加する子がいた。
朝ごはんについて聞かれると答えられない子がいた。
笑顔で挨拶する子がいた。
先生の話を聞いておらず、なかなか椅子に座らない子がいた。
1番にこだわる子がいた。
こんな感じで朝の会の流れでこれだけ書けてしまえば結構埋まるはずです。
実際の日誌には改行などはせず、ギヂギヂに詰めて書くと良いでしょう。
たっぷり書いてあるように見えます。
内容も大事ですが、日誌にたっぷりと書き込むことが高評価に繋がります。
2:実習生の動き
次に実習生の動きです。
これは自分の動きなので比較的書きやすいですよね。
- 何をどう準備したのか
- 子どもとどんな関わりをしたのか
を細かく書いていきます。
ここで実習担当の先生にアピールできるのが
先生が見ていないところではこんな事していましたよ!
というところです。
実習中は担当の先生に子どもとの関わりや準備での動きを見られて評価されます。
しかし先生もずっと実習生だけ見ているわけではありませんよね
子どもたちを見る事が1番で、その次に実習生を見ています。
なので、実習生がナイスな動きをしていても見られていない!
なんて事があります。
それを解消するために、実習日誌には自分の動きを事細かに書き込みます。
具体的には
9:00
朝の会で椅子に座らない子に椅子を持ってくるよう促す。
Aちゃんに誘われ、隣で一緒に朝の挨拶をした。
その際にAちゃんが椅子に正座していたため、お尻で座るよう促した。
Bくんがトイレに行きたそうだったので、トイレへ行くよう促した。
製作の時間にお絵かきをするためにクレヨンと画用紙を準備した。
こんな感じで、先生が見えてない部分も書くことで
自分は何をしていたのかをアピールしていきます。
実習中は積極的に子どもと関わりに行った方が評価は高いです。
なのでそこを日誌でもアピールしていきます。
また、子どもたちの名前をなるべく早く覚えることで
日誌に何があったか書きやすくなりますよ!
ポイント3:感想部分
最後に感想部分です。
ここは
ではダメなのは分かりますよね。
でもお絵かきのことを書きたかったら、書き方を変えれば書けます。
具体的には
このように“びっくりした“事を説明して書いて
さらに1人をチョイスしてその子とのエピソードを加えると
感想のボリュームも出るし、アピールになります。
またあくまでも感想なので正直に可愛いと思った事を書くのはOKです。
そして感想部分での工夫はこちら↓
最後に質問を書く
質問をするということは、その事柄に興味があったりよく取り組んでいるという事になります。
だいたい1日に1回は実習担当の先生と振り返りをする時間があると思います。
そこで質問するのはもちろんですが、日誌の感想部分でも質問を書きましょう。
例えば
このような簡単な質問でいいのです。何か1つでもいいので質問する事を心がけてください。
そうすると、担当の先生も考えて返答を書いてくれますし
実習生の真面目さ、一生懸命さをアピールできます。
こんな質問でもいいんです。
私は答えを知っていても、なんか質問しよう!と思ってあえて質問することもありました。
空白はなるべく無くした方がいいので、無理やりでも質問を書いてみてください!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介したポイントは
- 覚えている限りの子どもの様子も書く
- 担当の先生が見ていなかった自分の動きを盛り込んで書く
- 無理やりにでも質問を書く
の3つです。
これらをまとめて言えることは
紙を埋めるためにたくさん書く
ということですね!
書いて書いて紙を埋めます。
日誌に対する熱量が実習に対する熱量とも言えます。
私は学生の頃、実習日誌を書くのが苦痛で仕方なかったです。
でもやるからには高評価を取りたくて、先輩の実習日誌や参考書を見て勉強しました。
そこで私なりの日誌の書き方の型を作りました。
その型を使って書くことで、実習日誌を書く時間もかなり短縮できましたよ!
実習日誌で高評価を取るには
- 質問をする
- 空白を作らないようにする
は必須です。
1日実習で疲れてる上に実習日誌をたっぷり書くのは大変ですが
実習で高評価を取れると就職に呼ばれたりもしていい事があります。
1回の実習は14日くらいですよね。その期間だけでも頑張ってみてください!
以上、保育園実習で高評価を取る日誌の書き方!実習生必見!でした。