最近の抱っこ紐ってほんとに高性能でかわいくていいですよね〜
いろんな抱っこ紐がある時代に子育てができてよかったーとしみじみしますね。
その中でだんだん抱っこ紐での寝かしつけがしんどくなってきていたり、このまま抱っこ紐で寝かしつけていていいの?と考え始める人もいると思います。
- 抱っこ紐で寝かしつけは癖になるの?
- 抱っこ紐で寝かしつけはいつまでいいの?
- 抱っこ紐で寝かしつけているとやめるとき大変なの?
そんな疑問を保育士で二児の母である私が経験談と保育士目線でお答えします!
抱っこ紐で寝かしつけはいつまで?癖になる?
まずいつまで抱っこ紐で寝かしつけするのか?
ずばり1歳半前後が目安で、3歳前後が限界です。
これはママパパの腰の限界と子どもの大きさの限界がいつまで続けるかのポイントですね。
3歳くらいになると体も大きく体重も重たくなってくるので抱っこ紐で寝かしつけていると腰がやられます笑
もちろん個人差があるので絶対ではないですよ。

1歳半前後が目安
抱っこ紐での寝かしつけはなぜ1歳半前後が目安なのか?
寝るという行為は子どもにとっては重要なことで、ママじゃないと寝ない!抱っこ紐じゃないと寝ない!という子もいますよね。
子どもは安心感の中、まだ遊ぶ!ママパパを見ていたい!という気持ちと戦いながら眠りにつきます。その気持ちを強制的に全部満たせるのが抱っこ紐なんです。
抱っこ紐に子どもを入れるとギャン泣きしていたとしても少しするとフッと目を閉じたり落ち着くことが多いですよね。
包まれている安心感と、大人の鼓動や体温を感じて安心します。この安心感はとっても大事!
子どもが生まれてから1年半くらいはこの安心感をお互いにチャージしてくださいね。
1歳半頃になってきたら、まずお布団の上で一緒にゴロンとしながらだっこしてみたり見つめ合ったりしてみてください。
抱っこ紐じゃないと寝ないと思っているのは大人の方で意外と子どもはこてっと眠れるようになっていきます。
うちの子たちは添い乳派で、母が寝かしつけるときは乳。パパが寝かしつけるときは抱っこ紐で強制的に!という感じでした。
もちろん母である私も抱っこ紐を使って寝かしつけもしましたよ。抱っこ紐最高ですよね!
抱っこ紐のやめ方、お布団での寝かしつけ方も紹介しますので安心してくださいね。
3歳前後が限界
3歳にもなるとだいぶ体が大きくなり体重も重いです。抱っこ紐で寝かしつけるには大人の負担がかなり多くなってきます。
3歳までずっと抱っこ紐で毎日寝かしつけているママパパ、本当におつかれさまです。
そろそろ子どもの方も布団でゴロンとして眠れると気がつくと思います。
まずは一緒にゴロンとする時間を増やし、肌を触れ合わせながら目を閉じるのを待ちましょうね。
最初は暴れ回ってやっぱり抱っこ紐じゃないと寝ない!もっと早く寝てほしい!となる日もあると思います。
大丈夫。急にはできないけど毎日の繰り返しでできるようになりますよ。

癖になるの?
毎日毎回抱っこ紐で寝かしつけをしていると確かに癖にはなります。
子どもたちは毎日の繰り返しの行動から学んで成長して行きます。寝かしつけも同じでずっと抱っこ紐で寝ていると「寝るときは抱っこ紐で寝るものなんだ」と学んで大きくなって行きます。
なので癖になると言うか、大人がそう教えているという感じになります。でも癖になるのがダメだということはありませんよ。
ただ赤ちゃんにとって抱っこ紐が安心できる寝方であるのは問題ないですが癖になるとやめるときに親が大変になるんですよね。
保育園とかでも「まだ抱っこ紐で寝てます〜?」とか聞かれるんです。これは保育士の人数が限られているので大人1人で複数人の寝かしつけをするために
「そろそろお布団でゴロンして眠る練習をしたいな〜」という気持ちが入っています。
でもママパパは気にしないで!癖になるから早くやめなきゃとか、保育園でご迷惑になっているかもしれないからやめなきゃなんて思わずに
後でちょっと大変なときが来るかも知れないけど、抱っこ紐で寝かしつけられる時間を大事にしてくださいね。
寝かしつけのポイントやストレス解消法も紹介しますね。
抱っこ紐で寝かしつけはだめなの?
抱っこ紐での寝かしつけはなんの問題もありません。
最近の抱っこ紐はほんとによく考えられていて、子どもの足への負担やママパパ側への配慮もしっかりしているものばかりです。
上記でも触れましたが抱っこ紐での寝かしつけは癖になるからダメだとか言う人が周りにいたら、時代が違うんで〜!今しかできないんで〜!と強気に返してくださいね。
子どもを育てているのはあなたです。
自分で子育ての仕方を調べたり試行錯誤しながら、自分に合った子育てを見つけてくださいね。正解はないですよ!
抱っこ紐で寝かしつけるメリット・デメリット
メリット
抱っこ紐で寝かしつけるメリットは
- 楽
- 早い
- 添い乳の卒業
- パパでも寝かしつけやすい
なんといってもやっぱり抱っこ紐での寝かしつけは早くて楽ですよね。
なんならネトフリ見ながらでもpc作業をしながらでも寝かしつけができることもあります。
また、添い乳でねんねしている子が卒乳するのは正直結構大変です。
そろそろ添い乳やめたいなって考えている人は抱っこ紐で寝かしつけが第一歩かなと思います。
添い乳のやめ方もまた紹介しますね。
デメリット
パッと浮かぶデメリットはありません。抱っこ紐での寝かしつけに慣れすぎているとやめるときが大変というくらいです。
ただ抱っこ紐の使い方は説明書通りに使ってくださいね。
寝入った後に抱っこ紐ごと布団に寝かせたら腕や足は抱っこ紐に絡まないようにしてください。寝返りをして絡まって起きたり窒息しては怖いのでね!

ネントレって必要なの?
ネントレが必要かどうかは親の考え方によります。
- 寝かしつけ自体が負担
- 夜にやらなきゃいけない仕事がある
- お母さんやお父さんが早く子どもと別で寝たい
- 自分の時間を子どもが寝る時間くらいから取りたい
こんな風に考える人にはネントレはおすすめです。誰しも必ずネントレが必要であるわけではありません。
ネントレは自分で寝入れるようになるためのネンネトレーニングです。自分で安心して眠ることで夜泣きも落ち着くのが早かったり、朝まで眠れるようになるのが早かったりします。
もちろん全員ではありませんし毎回そうなるとも限りません。子どもも人間なのでいろんなパターンがありますね。
ネントレのやり方や体験談のご紹介もまたしますね!
うちは3歳と2歳になる子どもが居ますが、2人とも母である私なしでは寝られません笑
未だに夜泣きもちまちまあります。私の場合はこっちも眠いのに!という気持ちとこんなに私を求めて一緒に眠れるのは今だけだ…と思ってしまうのでネントレはせずに
自分から1人で寝たいと言い出すまでは一緒に寝ようと思っています。

抱っこ紐で寝かしつけはいつまでOK?ネントレは必要?まとめ
抱っこ紐で寝かしつけは1歳半までが目安。
ネントレは必ず必要ではない。
ただ寝かしつけがしんどい人や仕事がある人は積極的にネントレをおすすめします!でも大事なのはママパパがどうしたいか!
子どものために自分の時間を犠牲にしたり趣味を我慢したりは時代遅れだと思います。そればかりになっちゃうとまた話は変わってくるけど…
抱っこ紐もネントレも子どもと親がどう過ごして行きたいかを考えて決めてOK!